2019-01-01から1年間の記事一覧

もう

長くは続かない。思いつくままに言葉を書くのは簡単だった。言葉を選んで打つのはとっても難しい。誰にも渡せない手紙を書くように日記をつけているのが今は1番いいのかもしれない。少しだけ落ち込んでいる。結局、私たちは1人では生きられないと言いながら…

きおくにない、れきしにのこらない

今週はいい。朝早起きしなくていいし、割と自由だし、学校もちょっといるだけでいい。やっぱり、必要とされてこそ本気を出そうという気持ちになる性分だからできるだけその時まで何もしないをしようといつも思っている。焦っている人は、なんだかみっともな…

なまえ

全然眠れなくて、私は夜な夜な考え事をしている。最近あんまりいい夢を見れていないし、現実だって悲しくなることばかりだ。ずっと同じことを考えてしまう。男の子がまだ男の子だった頃のことを考えてしまう。席替えや、お昼ご飯、体育の時間、放課後。些細…

人と知り合って苗字しか知らないときに、下の名前なんですかと尋ねることが好きだ。知らないまま、どこかでフルネーム書かれているのを見つけるのもいい。下の名前はとても特別だ。軽々しく呼べないし、呼び捨てなんてほんとできたもんじゃない。それだけで…

なやみ

人と話していると本当にそれでいいのか?と思うことがある。‪一度もしたことがないことをやりたいだけの人は、まるで知らないことを知ろうとせずに知ったかぶって良いものだと決めたあの子のようで少し嫌だ。‬本当に好きなら私は嫌いになる覚悟も持ってさえ…

いつかのそうたくん

そういえば、この間は土砂降りの雨だったよ。あの日僕は傘を持っていくか迷って、結局傘を持たずに家を飛び出してしまった。小さいことだと思うでしょう。だけど冷たい雨に打たれながら傘を差して歩く人達とすれ違っては少し惨めだなと思っていた。僕はきっ…

おもうに、

昨日はどうしても欲しい本があったので西九条まで行った。その本は緑の歌。という本で、台湾の人が描いた漫画だ。その人の日記のような不思議な毎日を綴った物語。作者の人ははっぴいえんどが好きで日本に来た時、真っ先に風街ろまんを手に取った。そのレコ…

つむじから

日記を始めて1年が経った。私が何かを続けていることって本当に無いからすごい!凄すぎる!と喜んでいる。きっと誰にも見せられないだろうけど、たまにいい事を言う私の可愛い気まぐれな日記。自由奔放な字。すぐに落ち込んでしまうけど、それでも死なない私…

あきだ

星野源と対談する細野晴臣の本を立ち読みしていた。細野晴臣は最近は音楽を聴いていないらしい。この季節になると何もしたくなくなる、ラジオくらいでしか音楽を流そうと思わないといっていた。私は今のところその状況には陥ってないけど、細野晴臣だって音…

かくめい

映画を久しぶりに観た。映画館で観る映画は大迫力過ぎて少し耳が心配になる。人間失格は小さい時からずっと家の本棚にあったけど、1度も読んだことがなかった。とにかく好きな人が沢山出るから観に行ったんだけど、ただただ色恋だった。恋と愛についてを考え…

くがつ

寂しい時にはちゃんと寂しいと言わなきゃダメだ。愛想を尽かしてくれるまで頑張ろうとしちゃダメなんだ。私はなんのためにブログを書くのか、分からない。会えない人に会おうとしてはいけないよ。わかっていて。いつまでも馬鹿になんかするなという気持ちで…

かなわない

昨日は小山田壮平のライブだった。弾き語りをみたからといって僕のことを知ったつもりになるなよ、と言われているようだった。もう過ぎた日々に戻ることが小山田壮平にはできる。かっこいい。ライブをみていると、いろんなことを考えてしまう。突然、これは…

むむむ

みんなはどうしてそんなに落ち込んだりするのかな。一緒にいると劣等感や対等な関係でいられないとか、お似合いだとか、自慢したくなるとか、本当はどうでもいい。私は彼の良さを知っている。教えたくない、独り占めにしたい。言わなくてもわかるってそうい…

どこかちょっと

夏休みが終わってしまった。久しぶりに電車に乗って学校へ向かっています。とはいっても昼からなので電車は混んでないし、外国人やおじいちゃんばかりが座っていて平日っていうのはなんだろうかという気持ち。そういえば、まだ保育園とか小学生とかの時は1日…

りょこう

退屈だった。地面は暑いし駄菓子屋と小さな空き地と海しかないこの街は僕は好きじゃなかった。おばあちゃんの家はこの小さな島の海沿いにある。僕の両親が同時に出張やらなんやらで1週間おばあちゃんの家に預けられることになった。最悪だ。ここには何もない…

さわやか

ナンバーガールを初めて見た話をします。9月になって7日経ったっていうのに暑すぎる処暑、私はナンバーガールを目撃したのです。あれはライブハウスでした。向井秀徳のブリブリ、おしりブリブリを連呼する頭の悪いMCをOMOIDE IN MY HEADの曲中に詰め込むよう…

はつこい

夜が怖いと思う日がある。家でひとり、もう寝ようと思って電気を消したあとでなんだかもう一度点ける。私の寝相が悪いせいで床に落とされたぬいぐるみたちを拾い集めて抱きしめてもう一度布団に入る。これで安心して寝れるのかといったらそんな訳では無い。…

ておくれか

小さい街で暮らすぼくたちは、学校から帰ったら犬の散歩をしていた。あのこがリードを、僕はうんこの入った袋を持っていた。小さな街だから、散歩のルートは近所の空き地を通って駄菓子屋を抜けると海につく。そこをくるっと回って犬のハナがうんこをしたら…

あおけば

気になっている人の気を引こうとして、全然知らない野球観戦に行ってみたり髪の毛を突然短く切ってみたりしてしまう。でも、よく考えてみたらそれは気になる人の好きな物の真似だ。真似をした所で、結局ちょっと違うしなんだか逆に価値を下げてしまうんじゃ…

くうふく

みんな大人になってゆくのだな。やっぱりそれを受け入れて、喜ぶべきだし私から遠のくのは良くないんだろうなとは思う。だけど、週5日の学校、一日中拘束されてしまうような生活での楽しさっていうのはなんだかとても愛おしい。あの頃はそれが全部だと思って…

はちがつ

お盆だ。台風で大荒れの中、おばあちゃんの家に行ったら突然、まだ誰にも話していないんだけどねと秘密の話をしてくれた。家の裏にある畑の水やりをしていたら、蛇がいたらしい。真っ黒で、白い線が一本あって、その白い線の中に少しだけ模様があるみたこと…

おとこにまけない

人と話す時、何を話しているのか考えた。大体、他人の話をべらべら喋っている。あとはちょっとの不安とか、不満とか、色々。人と話したあとでなんだかよくわからない後悔をしてしまうこともある。あれが1番悲しい。今日は村瀬とスイカ割りをした。いい感じの…

むかしのはなしにさせてくれ

金魚を持ってフラフラ歩く あの男の子にはなれないらしい 僕には足りない時間が足りない それだけ?ほんとうさ 名前を呼んだらこちらに寄って くしゃみをする声が好きだったな どうやら雨は降らないらしい 今日もどうにか会いたいね 電車の窓に子供が透ける …

しあわせなぼくら

大きくなると、何時まででも外で遊べるし、割とどこにでも行ける。自由が増えていくことと同時に色々な安定したものたちがなくなってしまうんだけど。そう思うと、大人になりたくないなーとか働きなくないなとか思っちゃうとか、もうそんなこと言ってられな…

おんがく

音楽は良い。本当に良いもの。たまに何を聴いてもしっくり来ない日はあるけど、結局また音楽を聴いている。雨降り後の7月の終わりに梅雨明けを知らせるニュースを見てはっとして見た電車からの青空。8月、ひどい暑さで死にそうな時にベランダを流れる雲がも…

じゆう

私は正直、整形については関心がない。みんな勝手にやればいいと思う。整形に対して、良くないと思う人もいるだろうし、良いと思う人もいる。整形をするっていうのは、本当にずるいことなのだろうか。奇跡的に産まれてきた唯一無二の顔を財産と思わなくちゃ…

はじめまして

やっぱりこれは日記に出来ない、なんて思うこともある。今日考えていることは、頭の中で完結してしまうからすぐに忘れてしまう。私の記録。ずっと消さずに残せますように。見てくれている人、私の脳内のブギをどうぞよろしく。