きおくにない、れきしにのこらない

今週はいい。朝早起きしなくていいし、割と自由だし、学校もちょっといるだけでいい。やっぱり、必要とされてこそ本気を出そうという気持ちになる性分だからできるだけその時まで何もしないをしようといつも思っている。焦っている人は、なんだかみっともない。私が言う賢そうな喋り方の人は、少し早口でどこか物事を決めつけていると思ってしまうような、そんな喋り方。本当に賢い人はもっとゆっくり喋っているし、時間の使い方も上手なのだろうけど。冬になると色んな匂いがする。人の匂いも、空気の匂いも冷たくなると少し変わる。人の匂いは残酷だ。絶対にいい匂いとくさいの両極端なものでしかない。もうそれなら無臭か、風邪で鼻が潰れてほしいのにと思う。本当に寒くなったらもうそんなこといってられないくらい何にも考えられなくなりそうだ。今適当に暮らせているのも、約束を破って、誰もいない家で歌を歌っている方が幸せだと思う最低な私がいなくちゃならない。申し訳がないという気持ちもしっかり持ち合わせて、今日は本日休演のごめんよのうたをたくさん聴こう。