そしておわり

今日初詣に行って、お御籤を引くと大吉が出た。今日はもしかしたら良い日なのかもしれない。他にもちょっとずついいことがあったり、口内炎が爆弾になったり、約束が無くなったりしたけど、私は大吉を引いた。やっぱり、結論を先頭に持ってくる話し方って嫌い。だから履歴書とかおもんないねん。分かりやすく相手に伝えて、個性を伸ばすために添削される。矛盾した紙切れ1枚で測られる人間性とは。結局ああいうのは資格とかを2番目に見て終わり。1番目は顔だろうか。私は今すぐ決めないといけないことも無くなったのでまたゆるゆると好きなことをして、それでお金もらえたら良いなーとか思いながら生活していきます。最近は本当にplentyとハヌマーンオザケンとpillowsしか聴いてないけど、何が最高かって歌詞なんだよな。意味のわからない映画とかも最高なんだけど。

てかそろそろ泣く子はいねぇがの感想とか言ってもいい?ずっとうずうずしてる。私はあの映画を車に乗って見に行ったんだけど、ギリギリに着いた割に特等席で見れて嬉しかった。

この映画、私の悪い癖でもある自分に投影しまくってしまい、映画館を泣きながら出てしまった。外は雨が上がった後のような、変な日だった。とてもだらしない男の父親、離婚をしても昔の好きな人を忘れられないしまた戻れると思っているところとか、風俗嬢をさせている新しい旦那が許せないとか、勘違いも甚だしいとはこの事か!となってしまうし、自分の子供だと思い続けてお遊戯会にこっそり見に行って顔が分からなくてどうしようもなくなるけどそれでもずっと劇見てたり、痛々しいところでさえ私は好きだった。良い人とは言えないかもしれないけど、自分の子供の誕生日とか忘れちゃったり、離婚したらぱたりと消えてしまったりする人も沢山いる。それでも自分の子供のことをちゃんと俺の子だと言えるのは結構凄いことだ。ラストシーンでやっと子供の目を見て名前を呼んでいること、ほんと良かったな〜。良かったなーたすく!