ゆるがない

世界に終わりを感じる時ってある。それは、ドラえもんの二十一世紀が現代に近づく時とか、冬があまり寒くないと感じる時に私は思うんだけど。なんせ私たちが予想していた未来通りに進めば進むほど、世の中は便利になるだろうし、何かを得ては何かを失うようにしっかり時間は過ぎていると感じる。便利になることは、やっぱり良いことではないのかもしれない。あの漫画のようにヘルメットをすれば海でも陸でも生活出来る世界がもしかしたらくるのかも。三菱が開発した青空照明はとても素晴らしいけれど、本物の太陽の光を忘れてしまうような気がして怖い。私たちが予想した便利な未来は、なんでもマスクをすれば防げるものでしょうか。わからないから、変わらないものが欲しいだなんてわがままだなあ。