かや

私は嫌いな人とうまく付き合えない。だって嫌だから。でも私の嫌いな先生は絶対に誰かの好きな人なのだ。老眼鏡を額にかけてる人も、パーマを当てた髪の毛が伸びてきてハゲに見えるあの人も家に帰れば誰かが待ってくれている。そんな事考えていたって嫌いな事に変わりはない。分かっている。嫌なら嫌だと言えばいい事も、こうやって小さな文字を並べるのが可愛くないことも大体2歳になって分かった。なんにせよ、これらは今の私のストレスで私はすごくすごく困っている。邪魔で仕方ない。嫌いな人のことを考えることは世界で一番無駄な時間だ。黙っててもそういう人は早く死ぬからここでそれを願うのも勿体ない。どうしたら私はこのしょうもないことに苛立たず、みんなとは違う事に悲しくならずに泣かないで居られるのか。学校の外に出ると周りはタバコをふかしに行く大人たちだらけ。私は早足で川の流れるところに向かうけど、すぐにはつかない。その間にさっきまでのこととかを全部思い出して、そのついでにやな事も全部連れてきてしまって頭が痛くなった。ちょっと遠い大きな川の前で座って、朝の空気とは全然違う太陽の光を受けていたらますます帰れなくなってしまった。そんなことを考えていたらアル中爺が私の近くにいた子連れママに話しかけた。その話し方がなんとも不気味だったのでそそくさと退散した。やっぱ大阪だった。いきなり現実に引き戻される。まっったくほんとにむかつくぜ もうビールなんて飲んでる場合じゃないっすねえ

あいという

前置きを長々と書いてしまって今全部消した。別にこんなこと書きたくないのにしょうもない話をしてしまうのは本当悪い癖です。梅田になんとなく行って無駄に阪急が乗りたくなってしまったり、本屋さんで買う気のない漫画を買ってしまったり、中崎町に行って怖くなってすぐに帰ってきたりした。やることが全部終わったのでとっても暇になっている。やっと紅葉なんかが綺麗で嬉しくなったのに、なんか冬になって上着が必要になってきた。万博の桜の葉が綺麗になる頃には白い息とか吐いて何にもない北新地を行って帰ってくるだけなんだろうな。前には知らん恋人、可愛い女、ダッフルコート着た胡散臭い男とかがどしどし歩いている。正直たまに怖くなる。小さい頃は冬になったらお母さんとかおばあちゃんとかが先に寝て私の布団を温めてくれていたのに、今ここにあるのは私の体温だけで、それなのに十分温かい。これって非常にまずいのかもしれない。実は。

何を考えているんだ。私は今就活生なのにこんな人間という概念を再構築している場合ではない。最近みた短編小説を忘れられない事を原因にしたい。向田邦子の恋愛は面白かった。誰かが怒っていて女の人は不満げだった。本当に好きな人とか、結婚した人とか、幸せとは何なのかがすごーくわからなくなるのにやっぱそうだよなと納得してしまった。愛とは、人間の欲が作り出す虚像だったのかもしれませんね。

いしわたり

上手くいかないことが多すぎる。友達の下手くそな言い訳を知らないふりするので精一杯だった。ごめんねなんて、申し訳ないと思うんなら最初からそう言わなくていいようにするべきなんだ。別にどうでもいいけど、このまま学生生活が終わりそうなことがちゃんと悲しい。だけどもうどうしようもない。そう思うしかない。今までがうまくいき過ぎていたということにしておいた方が良いのかもしれない。

私はいつもそうなんだけど、悩んだらすぐブログを書こう書こうとしてしまう。結局Instagramの下書きに長々と溜めたまま放置したりもしている。だけど、今日こそはちゃんと最後まで書き終えたい。私にとっておわりのない話に最後を結びつけるなんてことをしているから駄目なんだと思う。でもこれは私の独り言で、誰かに相談する事が出来ない性格だからしょうがない。それでいいし、どうせいつかどうにかなるとも思ってる。

なんで人は昔のことを全部思い出してしまうのだろうか。私たちの脳には忘れる機能があって、それは割と最高でちょっと不便だけど、だからって頭の良い人が思い出すことを覚えさせなくても良かったはずなのに。私だって思い出したくない過去がある。ひとつやふたつではない。みっつやよっつでもない。知らないからよかっただけで、今に始まった事ではないのに、すぐ私たちは昔は良かったなんて言う。子供が好きな人なんてごまんといる。でもそれは他人の子供だから可愛いと思うし、責任なんてものあるはずがないからだ。分かってはいるけど私はもう子供ではない。ずっと前から当たり前のように振る舞ってみていたけど、目の当たりにするとちょっと辛い。貯金も、プレゼントも、焼肉も、私は含まれていないお祝いになっている。いつからなのかなんてもう思い出せない。誰かと一緒に住むということは、やなところも全部受け入れなくてはいけない。私にそれはできなかった。でも多分、私たち、だった。そんなこと言ったところで困らせてしまうだけだし、私たちは縛られている理由がずっと無くならない。現実はとても残酷だ。お金を持っている人がいちばん大事なのはお金じゃないと言う。賛同する人が多いけど、一番じゃないのなら譲ってくれよと思ってしまう。眠たくなってきた。明日早いの忘れてた。お休みなさい。

ともだち

三角定規⊿という歌、私は大好きだ。へんなの、と思った。要らないから貰うことを思い出す。落ちてたものを拾って、私の心臓の一部にしました。ジブリで1番良い男の子って借りぐらしのアリエッティに出てくる翔だと思う。アリエッティが翔に見つかってしまう場面がめちゃくちゃにドキドキしてしまってもう堪らない。アリエッティ、君は僕の心臓の一部だ、なんて言われてみたいですね。小さい頃に映画館で買ってもらったアリエッティのジグソーパズルは殆どおばあちゃんの手で完成させられました。緑が多くて難しかった。

結局私は何年かしたら忘れてしまうんだけど、思い出すからそれでいいよね。

めざまし

煙草を吸う夢を見た。仲の良い友達が吸っている煙草を一本くれたので吸っていた。私は、とても平気な顔をして吸っていた。私は煙草を臭いとは思わない。実はこの世の中、煙草を嫌いな人が沢山いるらしくて、その結果として分煙が無くなり、全席禁煙になったり、喫煙所が無くなったりしている。私が現実でも喫煙者であったら、最悪過ぎて一層苛苛しながら煙草の本数を増やしてしまう事だろうか。煙草の匂いは割とすきだった。もう死んでしまったおじいちゃんが寝る前に1本、煙草を吸っていた。黒い部屋の中でもしっかり白い煙を巻いて、銘柄はセブンスターだったのをよく覚えてる。バイトの店長もセブンスターを吸っている。たまにプルームテックの電子タバコを吸っている。店長が煙草を買うと帰るサインなので早く煙草を買ってくれないかな、とか思っていたりする。どこが良いのか分からないのであろう。なぜ煙草を吸っているのかなんて考えてもいない。ただ、毎日トイレに行ったりお風呂に入るように、煙草を吸っているんだろう。趣味というものがそれならば、丁寧な生活とはいかないがきっと豊かな生活なのだろうか。

あせりはない

なんともう6月。多分もう3ヶ月以上アニメを見続けている。そんなアニメが生活の一部になりかけている私が最近見たアニメをオススメする回、はじめます。

らんま1/2

これは私のアニメ熱に火をつけたであろう素晴らしいアニメです。でも色々見て思う事は、めちゃくちゃ長い。通算161話らしい。これを私はすごい速さで見ていた。自粛期間どれだけ暇だったのか、それはもう長いアニメを見ている人が一番暇です。らんま1/2はとにかく高橋留美子、女可愛い、男最高。そんな感じでした。特にひどいことが起こるわけでもないのでつまらん人にはつまらないのかもしれないけど、私にはその安心こそ正義だろうと思います。ありがとう。

犬夜叉

もーうこれはいい。犬夜叉っていう主人公と関わりの深い人物をタイトルにしちゃうか高橋留美子。てか犬夜叉って初見じゃ読めないよ高橋留美子高橋留美子のかく気の強そうな女と不器用な男の組み合わせって最高なんです。だから犬夜叉は大好き。不器用で強い男の子はめちゃくちゃめちゃくちゃ可愛い。またキャラクターの設定も良いよ、半妖だから朔の日の夜は人間に戻るなんて私の心の中全て高橋留美子の手の中にあるのかと思ってしまった。戦い系なのでこれはちょうどいい波のあるアニメで飽きなかった。めちゃくちゃ長いけど。

フリクリ

私の第一声、意味わからん。それもそのはず、続編から見てしまったからなのです。気を取り直して本編から見た私の感想としては、意味わからん。多分これは意味が分からないけどなんか凄い、あのなんか凄いって部類のものでした。設定が細かいわりに説明が皆無だからほぼそれぞれの推測だけで物語が進んで結局最後までなにも分からないまま終わっていく感じでした。ただ、the pillows大好き芸人の皆さん。そしてthe pillows知らないよ芸人の皆さん。是非このアニメを見てください。the pillowsはすんごいバンドです。

BANANAFISH

最初このアニメはなんだ…?現代版クローズなのか…?と思っていました。舞台がアメリカなのでヤンキーではなくマフィアの人達になります。私の知らない世界だと思うけど、マフィアっていうのはどうやら本当にいるっぽいし、そう考えたらこのアニメも現実を見せているような気がしてくる。大体いつも切迫しているのでスリルはあるけど、面白いです。可愛い男の子しか出てこなくて見ていて申し訳ない気持ちになってしまいました。大きな才能というもの、私は持ったことないから分からないけど失うものが多いのは悲しいなと感じました。色んな衝撃に呑まれそうになる危ないアニメ。苦しくなります。

ピンポン

昨日一夜で見終わったアニメ。これは最高だよ。もう友情も愛も超えちゃっている。なんせロトスコープの良さ。これこれ。これが見たかった。雑で繊細な躍動感とはこの事か。正直、卓球の知識なんか無いまま見た方が良いのかもしれない。知らないけど。スポーツってホントはこういうものだよと教えてくれるいいアニメ。勝ちも負けも分からないし、未来も人生の価値も色々あるんだよと思いました。ほんといいわ。


とにかく、アニメは最高です。今まで目に留めることなく過ごしてしまったことをすごく後悔しています。私は漫画が全てだと思っていたけどアニメもすごく良い。気づかせてくれてありがとう。

ほんじつ

何をしたらいいのか、という日が続いている。お兄ちゃんはゲームが趣味だから、ずうっと戦闘ゲームを友達としている。寿司屋のバイトはシフトを削られていてあんまり働けないらしい。私ときたら、相変わらずコンビニのバイトはシフト固定だから削られるなんてことも無く、なんなら新しく入ってきた人がみんな辞めちゃって人手不足になっている。なんにも考えないし、バイトを代わってくれないかといわれたけどいい天気だから断った。できるだけ電車に乗らないようにしよう、外に出ないようにしよう、外に遊びに行く奴とは友達をやめよう、とか色々みんな言っていてびっくりしてしまった。どうして今、誰が正しいかも分からないのに全部決めつけてしまうのか。遊びに行くの概念が不鮮明すぎて人と会うための手段全てを否定されている気がする。こんなに空は高いのに、まるで空気汚染されてしまっているのだろうか。だけど、こうしてウイルスが大問題になると、政治の事を考える機会がとっても増える。年齢に関係無くいまはどのメディアを見ても政治と関われている気がする。不満がある人達が沢山いる。SNSで日本の政治家たちのことをただ悪く言うだけだ。私達はそれしか出来ない。私たちが選んだのだ。こうなることを政治家だけのせいには出来ないと思う。ただマスク2枚なんて本当に要らないけど。